WIN98SEは、安定度の高いOSだった。
不安定の原因はマザーにあり
アスロン64でも98SEは、インストールできました

アス64、2800+S754の場合。アス64、3000+S939の場合

2005-9-01

前回、安定性がないといわれている98SEに、セレロン2.0Gとメモリー512Mで使用してみたところ

なんと、IEを連続で開いていき、システムリソース0、ユーザーリソース0の状態で、98SEがフリーズせずに、稼動出来ると言うレポートをしたが、今回アスロン用のマザー754と939でも同じ経験をしたので、レポートします。

アスロン64などの早いAMD系CPUは、WIN98SEがインストールできないということがありました。

原因は『98SEは、早いCPUに対応していないためエラーが出てインストールできない。』といわれていました。またどこかのHPにも、そのような説明が載っていました。

実際に、当方が、所有している64マザーに、98SEをテストでインストールしたところ、エラーが出て、インストールできませんでした。

さて、今回手に入れたGK8NというキューブPCにWIN2000をインストールして、使用していた時、システムのバックを、ドライブイメージ2002でバックアップしたところ、転送に500〜1Gという速度がでていました。

もしかしたら、DOSで、転送の早いマザーは、98SEがインストールできるのではないか?と思いインストールしてみることにしてみました。

結果は、何の問題も無くインストール完了です。

負荷実験は、ブラウザの窓を次々開いてリソースを食いつぶします。

前回同様、リソース0でも98SEは、フリーズしません。

またこの時点でも、98SEの動きは軽快で、クリックに対してすぐ反応します。開いたIEの窓をすぐに閉めることが出来ます

また、色々無茶な事をして、98SEをフリーズ状態にしても、Ctrl、Alt、Delキーで、プログラムの強制終了の窓を開くことが出来ます

そこから、ゆっくりですが、プログラムの強制終了が出来ますので、順番に閉じていきますと、何事も無かったかのように98SEは、落ちていません。

今回も、普通にソフトを使っているくらいでは、98SEは、全くフリーズしません。

ドライブイメージで、バックアップの早かった、939マザーにも98SEを入れてみましたが、こちらもトラブル無くインストールが出来ました。

またその後の安定度も、全く文句無く安定しています。

結論

アスロン64に98SEがインストールできないのは、マザーが悪い。けっしてアスロン64が早すぎるわけでは無いと思われる。

98SEは、マザーがきちんとしていれば、安定する。リソース0でもフリーズしない。またフリーズしても再起動もなく、復帰は可能な事が多い。

使用したPCのスペック表
CPU アスロン64-2800 754
アスロン64-3000 939
メモリー バルグ品 512M 一枚
HDD 160G
M/B キューブPC用 GK8N
ATX  939

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