VMWAREで時計が倍速で進む

VMWAREを使って2000をゲストとしてXP上にインストールしてみました。
特に問題になるような事は無く、全くスムースに完了。

で、、とあるソフトを走らせて見ましたが、問題なく動作しているように見えました。このソフトは実行後スコアが出る物ですが、そのスコアが異常に低い値を示しています。

動いている様子は、全くおかしな所はありません。

ところが、フォルダーを開こうと、ダブルクリックしても開きません。
ふと、時計を見るとさっきまで正しい時を示していたのにものすごく進んでみます。
開いてみますと、時計の針が倍速で回っているようです。時計が異常です。

ダブルクリックしても、開かない理由がわkりました。クリックが遅すぎたわけです。
色々調べて見ますと、どうやらアスロンデュアルコア+CNQとの相性問題のようです。(他のPCでシングルコア+CNQでは症状は出ませんでした。)

つまりVMWAREが、CNQでクロックダウンした時のクロックに同期指定してしまうため、負荷が掛かってフルスピードになると時計が倍速で異常に進むようになったと言うわけです。原因は、どうもWindowsのAPIにあるようです。

解決方法は、ひとまずホストOSのCNQをやめて、常時フルスピードにしました所時計が異常なクロックになる事は回避できました。でもCPUの温度が高くなりますし、電気の無駄遣い、ひいては寿命も短くなりそうで、精神衛生上よくありません。

あちこち解決方法を探していたところ、「AMD Dual-Core Optimizer」というパッチ?ドライバー?がありました。HPの英語を読んで見ますと、APIを回避できるようです。早速ダウンロードして祈るような気持ちでインストールしてみた所、ばっちり効きました。

CNQがONでもVMWARE内の時計の異常クロックで進む事はなくなりました。

AMD Dual-Core Optimizerのダウンロード先